フィリピン人の足!ジプニーの乗り方ガイド!

 

 

セブに来た事がある方なら誰もが目にしたことがあると思われるジプニー

乗り方が分からず敬遠している日本人の方も多いのではないでしょうか。

今回は地元民の足となっているジプニーについて書いていきたいと思います。

 

 

ジプニーとは

ジプニーを知らない方のために説明すると、乗り合いのバスのようなものです。

中は左右2列の席があり、向かい合って座る形で乗車することになります。

中は非常に狭く、他の乗客とも密着することになります。

しかし、7ペソ(区間によっては値上がりする)という超低価格で利用出来る事もあり、語学留学などで来ている一部の外国人にも利用されています。

 

乗り方

まず、行先を確認しましょう。

フロントガラスに掛かっている小さいパネルのようなものに目的地が書いてあります。

※ジプニーの側面にペイントがあり、いくつかの地名やモールの名前が書いてあるため、勘違いしがちですが、側面のペイントは行先とは関係ないです。

確認したら乗ります。

入口に近い部分から詰めて座ることが多いです。

その後、目的地に着くまでに運賃を渡します。

運転手に届かない部分に座った場合、運賃を他の乗客に渡して運転手まで回して貰う必要があります。お金を渡して“パリホコー“と言うと回してくれます。

自分が運転手にお金を渡す役回りになった際は、“プレテ”と言います。

まあ最悪英語でも大丈夫です。

※運賃は基本的に7ペソですが、8とか9の時もあるため、注意

 

運転手が受け取ったタイミングで、自分がどこから乗って、どこまで行きたいのかを運転手に伝えます。そうすると、運転手がお釣りを計算して返してくれます。

どこまで行きたいのかを大声で運転手に伝えたくない場合、

コインで手すりをカンカンと叩くと停まります。

 

長々と書いてしまいましたが、最低限

・行先の確認

・運賃の渡し方(パリホコー、プレテ)、英語で言っても大丈夫

・停まり方

これらだけ抑えておけば問題ないです。

フィリピン人結構優しいので、わりかし助けてくれます。

困ったら周りの人に聞きましょう。シンプルな英語は必ず通じます。

 

注意点

あと、乗る際に気を付けてほしいのは、スリです。

日本人は狙われます。

iPhoneを持ち歩いている人は、高価な物を持ち歩いている自覚を持つように。

 

最後に

個人的な意見ですが、折角セブに来たのならジプニーに一度は乗ってほしいです。

外国に行く事の醍醐味は現地の文化に触れ、そこから何を感じるかにあると思います。

便利なタクシーもいいですが、たまには不便に身を預けてみましょう。

何か得るものがあるかもしれません。